【遺産・相続問題】遺言書作成のケース
2016.04.06更新
こんにちは。町田神永法律事務所の弁護士の神永矩誠(かみなが・のりあき)です。
本日は遺産・相続問題について「遺言書作成のケース」について事例を紹介いたします。
【遺言書作成のケース】
依頼者のかたは現在82歳ですが、今年の初めに配偶者(夫)が亡くなくなられ、子供もいなかったため、先月より施設へ入所しておりました。依頼者のかたには遠方にご兄弟がいますが、疎遠となっており、長らく亡くなられた配偶者の兄弟(すでに死亡)の子供が依頼者の身のまわりの世話をしておりました。この者に財産を残してほしいとのご依頼をいただくこととなりました。
■当事務所の対応
ご高齢のために施設から外出することが容易ではなかったため、当方より依頼者のいる施設へ赴き、打ち合わせを重ねるなどしました。
■弁護士への相談結果
公証人を手配したうえで、公証人にも施設へ出張いただき、依頼者の希望どおりの公正証書遺言の作成をいたしまいた。
■ポイント
弁護士や公証人が出張することも可能であることをご存じではない方が多いのですが、施設の方を介して弁護士に相談ができたことが、ご依頼者の希望を叶えることにつながった事案でした。
-----------------
町田神永法律事務所 弁護士神永矩誠
無料法理相談も実施しております。
〒194-0022 東京都町田市原町田1-35-7 T町田ビル3階
TEL:042-860-6051 FAX:042-860-6087
http://www.machida-kaminagalaw.jp/
-----------------
投稿者: